
愛知県芸術文化センター10Fに位置する愛知県美術館は1955年に愛知県文花美術館として開館し、1992年に現在のセンター内に名称を今のままとして再開館しました。
海外作家ではピカソやマティス、クリムト、日本では近代洋画の先駆者である高橋由一にはじまり梅原龍三郎や安井曾太郎、日本画の横山大観、菱田春草など、重要な国内外の20世紀美術を中心に収蔵しています。
現在は名古屋における著名な美術品コレクター木村定三の遺族から、浦上玉堂や与謝蕪村などの江戸絵画、小川芋銭、熊谷守一、須田剋太などの近代日本絵画、さらに陶磁器・仏教彫刻・考古遺物といった重要文化財3件を含む多岐に渡った約3000点を寄贈され、これらは「木村定三コレクション室」において、テーマごとに展示されるほか、企画展の形でも見る事が出来ます。
こうしたことから愛知県美術館は20世紀美術に留まらず、古今東西を網羅する総合美術館として遠方からも足を運ばれる人で人気を博しています。
D A T A | |||
住 所 | 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 | 電話番号 | 052-971-5511 |
営業時間 | 火~日曜日10:00~18:00(金曜~20:00) | 定 休 日 | 月曜日(祝日にあたる場合はその翌日) 年末年始(12月28日~1月3日) |
U R L | http://www-art.aac.pref.aichi.jp/ |
ミッドランド=中部地方の意味を持つこの建物は、名前に恥じない中部地方でもっとも高いビルです。
JR名古屋駅、名鉄名古屋駅、名古屋市営地下鉄東山線いずれにも徒歩1分圏内にあり、その利便性の良さと市街地を360度一望出来る、44~46Fの屋外型展望施設「スカイプロムナード」が群を抜いて魅力を放っています。
昼に見る壮大なスケールの眺望はもちろんですが、夜は眩いばかりの幻想的イルミネーションをロマンティックに楽しめます。夜景をそのまま堪能するだけではなく、様々な仕掛けが用いられているのもスカイプロムナードならでは。
中でも19時以降、5分おきに噴霧されるミストにより多彩な色に変化する霧が周囲にベールを張り、独特のムードを作り上げています。他にも近未来を彷彿させる壁面(コアウォール)と照明のコラボレーションも溜息もの。現実から解き放たれ、ゆったりと神秘な時空を漂いたい二人に相応しい空間でしょう。
D A T A | |||
住 所 | 愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1 | 電話番号 | 052-527-8877 |
料 金 | 700円 | 定 休 日 | 月曜日(祝日にあたる場合はその翌日) 年末年始(12月28日~1月3日) |
営業時間 | 11:00~22:00(夏季特別営業時間7/1~9/30…11:00~23:00) (冬季特別営業時間1/2~2/末…13:00~21:00) |
世界最大級の高級陶磁器メーカー「ノリタケ」が名古屋市西区に公園、レストラン、ミュージアムを含む複合施設として設立したのがノリタケの森。
名古屋市中心部の約48,000m²という広大な敷地には文化と出会える【カルチャーゾーン】、暮らしを楽しむ【コマーシャルゾーン】、歴史に触れる【ヒストリカルゾーン】の3エリアがあり、森の中にひとつの新たな街や文明が存在しているような、心豊かな時間を頂けます。四季を五感で感じられる思慮深い森は、ゆったりと散策するのにもぴったり。
明治時代に建造された赤レンガ建築や、先人達の想いが伝わるアンティークな煙突モニュメントなど、この空間がアートと感じることでしょう。少し空腹を感じたら併設されたレストランへ。「レストラン キルン」は本格派フレンチとイタリアンが味わえる名店。料理はもちろんすべて、ノリタケの食器でサーブされます。気に入ったノリタケの食器はショップでも購入可能。
お手軽なアウトレットショップから、日常のライフスタイル別にセレクト出来るショップ、プロ仕様の商品まで購入できるショップなど、目的に応じて楽しめ選択肢の幅も広がります。
D A T A | |||
住 所 | 愛知県名古屋市西区則武新町3-1-36 | 電話番号 | 052-562-9811 |
入 園 料 | 無料 | 定 休 日 | 月曜日 |
営業時間 | 10:00~17:00(ショップ、ギャラリー、セラボ~18:00、レストラン~22:00) |