
男性が相手の印象を判断する際、視覚情報が優先的に働くということが分かっています。
男性が本能的に守りたくなる見た目とは、背が低かったり体つきが華奢であったり、声が小さかったり色白であったりなど。自分よりも弱いという印象を抱いた時、そう感じるものなのです。
しかし、こういった身体的特徴は生まれながらのものですので変えようがありません。当てはまらない場合はもっと別の角度からポイントを押さえる必要があります。
見た目以外に守りたいと思わせるものに、“性格”や“気質”というものがあります。
何か一つでも当てはまれば、その特徴を上手に生かしてみましょう。
初デート。彼女から「ごめんね!電車遅れて10分くらい遅れるかも」のメール。 スマホをいじりながら待ち合わせ場所で待っていると、思ったよりも早く改札の方から彼女の姿が。
僕を見つけるなり小さく手を振り小走りに駆けよる姿に思わずドキっとしました。
普段落ち着いた大人の雰囲気を持つタイプの彼女が、僕にだけにしか見せない一面を見せてくれた時は今でもドキドキしてしまいます。
いつも一生懸命何かに取り組んでいるのに肝心な所でミス。
任せられるようで任せられないドジさが、男性の保護本能を刺激します。一生懸命頑張っている分憎めないのです。
いつもテキパキ仕事をこなし、弱音なんて吐いたこともない!という女性が見せる一瞬の隙に心奪われる男性も少なくありません。
普段は男性と張り合って生きる女性は、誰からも“強い”という印象を持たれます。
しかしふとした瞬間に、疲れた表情だったり寂しそうな表情だったり、“弱さ”を見せた時、男性はそのギャップにやられるのです。
前述したとおり、視覚的に守ってあげたくなるような身体的特徴を持った女性は何かと有利です。しかし、実際はそればかりが全てではなく、むしろそれ以外の要素、ちょっとした“しぐさ”や“動き”で男性の保護本能を刺激することが出来ます。
両手で何かを掴むというしぐさは、コーヒーカップに限らず、女性らしさやか弱さをアピールするのに有効です。
手を振る時も片手で振るよりも両手で振った方が愛らしく映るものです。
例えば「これ好き?」と聞かれてYesの場合、「うん」と答える時に首を左右どちらかに傾げながら返答をします。これはかなり男性からのポイントが高い仕草の一つです。
言葉尻に合わせて首を傾げる仕草はどこか無邪気さを感じさせ、愛らしさも倍増するのです。
正面に座って話している時に実行しましょう。
王道中の王道ではありますが効果テキメン。上目使いで見つめられると、つい抱きしめたくなるなんて男性も少なくありません。また “うるんだ瞳”は更に効果を高めます。
上目使いする前に3秒間ギュッと目をつむり、目を開くと微かにうるんだ瞳になれます。
是非お試しあれ!
こちらも王道ではありますがかなり有効です。
まるで子供が大人に甘えるかのようなこの行動は、“頼りたい”という感情を象徴するような動き。これにより男性は、自分が女性よりも上の立場であるということを認識し、守りたいという感情が湧いてくるのです。
何も本当の内緒話をする必要はありません。
どんな話でも構いませんので、男性の耳元で話しかけましょう。「この唐揚げおいしいね」「今日すごい楽しかったね」等。不意打ちの接近感が男性の心を掴みます。もし難しい場合は、“ここだけの話”という設定を作ってお話するのも効果的。二人だけの共有という意識が、男性に特別な感情を抱かせ、やがてそこから守りたいという思いに繋がることもよくあることです。